増刷(2刷)が決まりました
日本実業出版社から、『社長のための「中小企業の決算書」財務分析のポイント』の増刷が決定した、との連絡をいただきました。 ありがとうございます! 現在、顔面蒼白になりながら、初版の誤...
社長の判断に「節税に”も”なる」は不要です
今回は少し揚げ足取りをしてみたいと思います。 以前、読んだ、コンサルタントの本に、次のようなことが書いてありました。 「融資を受けないと、会社を成長させることはできない。銀行に支払...
社員が辞めない会社をどう作るか?
中小企業の人手不足・人材難が深刻化しつつあります。私自身も、顧問先の支援を通じて、この問題にどう向き合うべきか、頭を悩ませています。 人手不足は、「応募が少ない」+「社員が辞める」...
経営者保証に関する最近の動向
経営者保証(社長の連帯保証)について最近の動向をお伝えします。 大手地銀が「原則、徴求せず」を発表 2022年8月11日のニッキン1面に「経営者保証、原則徴求せず(広島銀行)」とい...
ゾンビ企業の借入平均金利が生存企業と変わらないのはなぜか?
帝国データバンクから、ゾンビ企業の属性分析の結果が発表されました。 https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p220804.html...
リスケ申込み状況(2020年4月~2022年6月)
下の表は、金融庁公表資料から作成したリスケ(条件変更)の申し込み件数の推移です。 新型コロナウイルス感染症発生直後の2020年4-6月期に急増し、その後はじわじわと減っているのは、...
ゾンビ企業とは具体的にどんな会社か?
帝国データバンクが「ゾンビ企業」の分析結果を公表。テレビニュースも流れていて、少し驚きました。 ●ゾンビ企業率は2020年度で約11.3%、ゾンビ企業数は約16.5万社 ●ゾンビ企...
リスケから抜け出せないダメな経営改善計画書の特徴
私は、中小企業診断士として独立して20年、様々な中小企業の経営改善計画書を見たり、書いたりしてきました。 その経験から言うと、売上が回復せず、長期リスケ状態に陥った会社の改善計画は...
リスケでは「元金返済」より「人材投資」を優先する
Y社は債務超過であるにもかかわらず、コロナ融資で約1.5億円を調達し、手元資金を大幅に増やした会社です。 その後、業績は黒字に回復しましたが、資金繰りは、借入金の返済額がキャッシュ...
粗利の改善をあきらめていませんか?
原油、電気・ガス、食品・小麦などの高騰、円安、人件費などの上昇圧力により、減益リスクが高まっています。 これまでと同じ調子で経営していると利益は減ります。本来なら、コロナが終わって...